セミトラ インスタレーション展 “tFont/fTime”

YCAMで開催中の「セミトラ インスタレーション展“tFont/fTime”」に行ってきました。
初日という事で、オープニングトークはSemitraさんのほかゲストに中村勇吾さん(tha)、阿部洋介さん(tha)がいらっしゃいました。

今回の “tFont/fTime”は時間経過とともに変化し続けるフォントということで、webサイトと作品を通して文字と時間を体感できます。

オープニングトークでは、中村さん、阿部さんの最近のお仕事の紹介やSemitra 田中 さんをはじめとするメンバーのの作品の背景だけでなく、デザインのプロセスなどなどなかなか聞けない面白い内容もありとても刺激になりました。

California Job Case

時間野経過とともに劣化していくフォント。そのフォントを一覧できる。California Job Caseとは
組版のフォントをおさめた箱のことらしい。

Typesetting

こちらは組版。サイトから投稿したメッセージが表示されます。

Movable Type

活版。スクリーンに表示されるフォントは一日の時間の経過とともに劣化する。ほかに入力デバイスとしてターンテーブルが使われていて、スクラッチによる「こすり度」により劣化もする。

No Flash Photography Allowed

一見何かわからない光の粒ののディスプレイなんですが、デジカメで撮影すると文字が読み取る事ができるという面白い仕組み。

会場内には細かいところにもデザインが埋め込まれていたり、会場の内外にもおおきな作品があったり、サイトと連動していたりと、いろいろと楽しめました。

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